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- 2023/2/10
- live page更新しました。
- 2022/3/27
- "Kulta"特設ページ
あらひろこ Hiroko Ara
フィンランドの伝統楽器カンテレの奏者、コンポーザー。
日本でまだカンテレが知られていなかった1990年代から、国内では数少ないプロのカンテレ奏者として活動を展開。コンサートホール、カフェやライヴハウス、ギャラリー、学校や幼稚園・保育園、野外フェスなど、北海道を拠点に国内外の様々な場で演奏を重ねている。
ソロ活動をメインとしながら、馬頭琴の嵯峨治彦とのデュオRAUMA、ノルウェー音楽を演奏するSelje
Fisk、フィンランドや周辺地域の伝承音楽をモダンフォークスタイルで歌うSalmiakkiといったユニークなグループでも活動。ほか、民族音楽を中心とした様々なジャンルのミュージシャン、朗読、ダンスとのコラボレーションも多数。北欧のミュージシャンとも親交が深く、これまでにエヴァ・アルクラ（フィンランド）、ミンナ・ラスキネン（同）、カルデミンミット（同）、シニッカ・ランゲラン（ノルウェー）、マリ・カルクン（エストニア）、トゥーリッキ・バートシク（同）ら、多くのミュージシャンと共演している。
カンテレの美しい響き、包み込むような独特の空気感は、この楽器が生まれ、長く伝承されてきた「森と湖の国」フィンランドの風景を思わせる。そして、あらひろこの指先から紡ぎだされる音楽は、聴く人の心象に様々な情景を描きながら、ゆりかごのような心地良さで包み込む。主なレパートリーは、オリジナル曲や即興演奏、北欧・ケルトの伝承曲など。
北海道在住。
主な経歴
1990年代初頭にカンテレを弾き始め、1994年にフィンランドにてカンテレ演奏とフィンランド・フォーク・ミュージックを学ぶ。
2006年、2008年、フィンランドのミュージシャンを招き、Kantele Camp in Hokkaidoを主催。
2013年には、馬頭琴の嵯峨治彦とあらひろこのユニット「RAUMA（ラウマ）」がフィンランドの国際カンテレコンペティションに参加し、プロフェッショナル部門第2位とマルティ・ポケラ賞を受賞。
2015年に公開されたアニメ映画「ガールズ&パンツァー劇場版」では登場キャラクターの弾くカンテレの演奏を担当し、話題となる。
2019年、RAUMAでリリースしたアルバム「深い海」が、フィンランドのカンテレ協会が選定する”Kantele Album of The Year 2019”を受賞。
これまでに、"Garden" "Moon
Drops" "Birds and The Tree" の3枚のソロアルバムを発表している。
昼の部（開場13:30）開演14:00
夜の部（開場17:30）開演18:00
【出演】
あらひろこ（カンテレ）、東海林靖志（ダンス）、豊川容子（ウポポ／アイヌの歌）、嵯峨孝子（サンドアートパフォーマンス）、嵯峨治彦（馬頭琴、喉歌）
【ところ】札幌文化芸術交流センターSCARTSコート（札幌市中央区北1条西1丁目札幌市民交流プラザ1F）
【料金】3500円（小学生以下無料）要予約
【ご予約】thro@sings.jp／☎011-884-7129 のどうたの会事務局 ※ご予約の際は、お名前・人数・ご連絡先・（昼の部14:00～／夜の部18:00～）をお知らせください。
出演者プロフィール
あらひろこ カンテレ
フィンランドの伝統楽器カンテレの奏者、コンポーザー。
聴く人の心象に様々な情景を描きながら、ゆりかごのような心地よさで包み込むやわらかな演奏を持ち味に、ソロ活動をメインとしながら、馬頭琴・喉歌の嵯峨治彦とのユニットRAUMA（ラウマ）ほか、朗読、美術、さまざまなジャンルのアーティストと共演。北海道を拠点に国内外の様々な場で活躍している。
東海林靖志 ダンス
HIPHOPカルチャーの影響で15歳から踊り始める。2006年「瞬project」結成を機に舞台活動をスタート。2013年から平原慎太郎主宰のダンスカンパニー「OrganWorks」に参加。主な出演作に、島地保武振付「藪の中」、森山開次振付「曼荼羅の宇宙」、インバル・ピント振付「ねじまき鳥クロニクル」、東京2020オリンピック開会式、森山未來×中野信子×エラ・ホチルド「FORMULA」など。
豊川容子 ウポポ／アイヌの歌
アイヌの歌や躍りを取り入れたバンドnin cupのボーカル。
アコースティックユニットZIZIのボーカルとして関西を中心に活動し2007年アルバム「door」をリリース。北海道帯広に戻った後、自身のルーツであるアイヌのウポポ(歌)を取り入れ歌い始める。 「60のゆりかご」という短編アニメで夫のルーツである平取地方のイヨンノッカ(子守歌)を歌う。youtubeで視聴できる。
2016年度STVラジオのアイヌ語ラジオ講座講師。 札幌在住。
嵯峨孝子 サンドアートパフォーマンス
民話や童話を中心に幅広いジャンルを演じ、全国でライブ活動。民族楽器の弾き語りのほか、サンドアートパフォーマンス（ガラス板上の砂の濃淡を手で操りながら、刻々と変化させていく砂絵をプロジェクターで投影する手法）を交えて物語を表現。サンドアート映像作品「おしらさま（2021年制作）」は、あいち国際女性映画祭2022コンペティションアニメーション部門で観客賞を受賞。
嵯峨治彦 馬頭琴・喉歌
「スーホの白い馬」で知られるモンゴルの弦楽器「馬頭琴」と、一人二重唱「喉歌」(ホーミー等)を演奏。ゴビ砂漠の馬頭琴弾きY.ネルグイ(モンゴル国第一文化功労者)から後継指名を受け伝統の継承に取り組む一方、RAUMA(w/あらひろこ)、野花南(w/嵯峨孝子)、とかちACOUSTIC UNION、おおたか静流とASIAN WINGS、タルバガン(w/等々力政彦)などのユニット活動や、朗読/演劇/ダンスなど異ジャンルとの共演も。
☆2023.1.15（日）RAUMA ラウマ新春ライブ
13:00開演
【出演】RAUMA
あらひろこ（カンテレ）、嵯峨治彦（馬頭琴、喉歌）
【ところ】珈琲・軽食ひいらぎ（札幌市中央区大通東3丁目1-27 富士ビル1F）
【料金】2500円＋要オーダー
【ご予約・お問い合わせ】☎011-231-3939（ひいらぎ）
☆☆☆2022.12/3,4,10,11 レソノサウンド4days
北欧会～冬はじめの音色～☆☆☆
☆12/3(土) 16:30開場、17:00開演
【出演】Seljefisk〈セリエフィスク〉
いまいまみ（フィドル、ヴィオラ）、よこたにかずみ（歌、小型カンテレ、ピアニカ、打楽器）、あらひろこ（カンテレ）、ビョルン（様々な笛、歌)
☆12/4(日) 13:30開場、14:00開演
【出演】Salmiakki〈サルミアッキ〉
あらひろこ、菊地文乃、こうのちえ、清水真理、すがの順子、髙田早苗、堀岡真由美、よこたにかずみ
☆12/10(土)16:30開場、17:00開演
【出演】あらひろこ（カンテレ）、峰村茜（ニッケルハルパ）、織田優子（北欧笛）
☆12/11(日)13:30開場、14:00開演
【出演】あらひろこ（カンテレ）、藤野由佳（アコーディオン）
【ところ】レソノサウンド（東京都豊島区巣鴨1丁目3-3）
【料金（各回）】前売3,500円、当日4,000円
【ご予約・お問い合わせ】
レソノサウンド
tel: 03-3945-5108
mail: info@resono-sound.com
氏名、ご希望の公演、ご連絡先電話番号、枚数を添えて上記連絡先までご連絡ください。
RAUMA 深い海
2019年発売
- ☆収録曲
- 1.サリーガーデン
- 2.イェプアの行進曲
- 3.ハールガ
- 4.カレワラ〜ワルツ
- 5.深い海
- 6.ビエルゲー
- 7.オヨーダイ
- 8.トナカイの子守歌
- 9.風の民
- 10.ナイトフラワー
- 11.赤い鳥 青い鳥 白い鳥
フィンランドの伝統楽器カンテレのあらひろこと、モンゴルの馬頭琴、喉歌の嵯峨治彦のデュオRAUMAのファーストアルバム。
2019年。フィンランドのカンテレ協会が選定する"kantele album of the year 2019"を受賞。
RAUMA
あらひろこ Hiroko Ara
カンテレ kantele
嵯峨治彦 Haruhiko Saga
馬頭琴・喉歌 morinkhuur.throat singing
All arranged by RAUMA
Birds and The Tree
2016年発売
- ☆収録曲
- 1.雪の日
- 2.さくら吹雪
- 3.ジョセフィンズワルツ
- 4.トナカイの子守歌
- 5.Birds and The Tree Ⅰ-Ⅵ ほか
フィンランドの伝統楽器カンテレを奏でる、あらひろこのソロアルバム。
39弦コンサートカンテレと11弦カンテレによる自作曲と即興演奏、北欧の伝統曲など。
Moon Drops
2007年発売
- ☆収録曲
- 1.ささやかな場所
- 2.朝靄の中で
- 3.遠い旅の記憶
- 4.ベリー摘み
- 5.雨のメリーゴーラウンド
- 6.鳥のうた(trad.)
- 7.ノスタルジックなワルツ
- 8.猫のゆりかごのポルスカ
- 9.ナイト・フラワー
- 10.昔語り
- 11.イェプアの行進曲(trad.)
- 12.春の妖精
フィンランドの伝統楽器カンテレを奏でるあらひろこのソロセカンドアルバム。
Musicians：
あらひろこ（コンサートカンテレ、5弦カンテレ）
扇柳トール（バセットリコーダー、スピーラピーパー、フォークホイッスル）
嵯峨治彦（馬頭琴）
飯田雅春 （アコースティックベース）
Garden
2004年発売
- ☆収録曲
- 1.私のパンは小さく分けられた (Kreeta Haapasalo)
- 2.五月（Martti Pokela)
- 3.キャロランのキャシェルへの旅（T.O'Carolan)
- 4.日蔭の庭
- 5.エレノア・プランケット（T.O'Carolan)
- 6.空の星(trad.)
- 7.お話を聞かせて
- 8.ラウノのワルツ(trad.)
- 9.バードテーブル
- 10.竹田の子守歌(trad.)
- 11.私の薔薇よ(trad.)
- 12.蘇州夜曲(Ryoichi Hattori)
- 13.別れのメヌエット（Kimmo Pohjonen)
- 14.ブラインド･メアリー（T.O'Carolan)
- 15.ガーディアン･エンジェル （Olavi Pesonen & P.J.Hannikainen)
- 16.うさぎ(trad.)
フィンランドの伝統楽器カンテレを奏でるあらひろこのファーストアルバム。
フィンランドの曲、中世アイルランドのハープ奏者・キャロランの曲、オリジナル、そして日本のうた｡全16曲のうち13曲がカンテレソロ。
あらひろこ（コンサートカンテレ、5弦カンテレ）
Guest Musicians：
小松崎健（ハンマーダルシマー）
小松崎操（フィドル）
扇柳トール（ホイッスル）
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